犬は耳でも気持ちを表す
例えば、表情はいつもの優しい穏やかさなのに、耳だけが緊張しているかのようにピンッと立っている状態は、「あれは何だ?」と注目すべき対象物がある時。さらに、この状態で舌をちょこんと出していたり、口角が上がり気味な状態になっている時は、対象物に対して関心を示している証です。しかし、耳を立てていても犬歯がむき出しだったり、耳を前の方に少し傾けた状態だったり、鼻にシワを作っているときは威嚇を表しています。耳の動き1つでもこのように愛犬の気持ちが細かく観察できます。
犬の舌の色は…?
犬の健康は舌で確かめることもできます。健康に問題のない犬の舌の色はピンク色です。しかし、とても強い精神的なストレスを受けた時は青紫色に変色したりすることがあります。例えば、散歩中に自分より大きい犬に追いかけ回された、雷など激しい音が聞こえたなどが挙げられます。