七歳くらいから老化がはじまる
犬の老化は一般的に七歳頃からといわれています。人の年齢に換算すると五十歳位の年齢です。消費カロリーが減少し、いつもと同じ量のゴハンしか食べていないのに、体重増加の傾向がみられたら老化が始まった証拠です。十歳くらいになると、今まで平気だったのに人に触られるのが苦手になったりする犬がいます。関節炎を発症しているとこのような行動をとるようです。十五歳を過ぎてくるとボンヤリすることが多くなります。認知症の疑いがあります。認知症になりやすい犬は一匹で留守番することが多い犬に多いようです。予防のためにも犬と一緒に過ごす時間は増やしましょう。
犬の体温
犬の平熱は38℃前後といわれています。ヒトよりやや高めです。私達ヒトを含む動物は、体温が42℃以上になってしまうと体内組織が変異し、場合によっては死に繋がります。なんと、犬だとたった4℃程度体の温度が上昇すると命を失ってしまう危険性があるのです。犬が快適な環境で過ごせるといわれている湿度は50%前後、気温は24℃前後です。お宅は大丈夫ですか?